BROMPTONフロントバッグ

フライターグ×ブロンプトンのフロントバッグのレビュー!【バックパック型】

BROMPTON

どうも、ワキワキです!

今回は2021年3月から世界3,000個限定で発売されているFREITAG×BROMPTONのフロントバッグ、F748 COLTRANEについてレビューしたいと思います!カラフルな見た目で気になっていたブロンプトンユーザーの方は多かったのではないでしょうか。

結論から言いますと、容量19Lかつバックパック型で、ブロンプトンのフロントバッグの中で1番使いやすいと思います!!(あくまで個人の感想です。)

FREITAG×BROMPTON F748 COLTRANE

僕が持ってるCOLTRANE。ベースカラーが青、柄がイエローです。

商品説明

2021年3月から発売が開始され、トラック幌やシートベルトなどをリサイクルし、独創的なバッグを作り続けているスイスのメーカーFREITAGとBROMPTONがコラボしたモデルになります。FREITAGのバッグはすべて一点モノ。一つとして同じデザインがありません。

スペック

容量19L
サイズW300×H450×D150(mm)
重量1,400g
価格¥56,100(税込)
対応ハンドルM,S,P,H

FREITAGのスクエア型バックパック「F306 HAZZARD」をモデルにして作られています。バッグの大きさはほぼ一緒で、COLTRANEにBROMPTON用のフレームがついている分奥行きが30mm長いです。

カラー

FREITAGの製品は1つとして同じ柄がありません。そのため色のバリエーションも豊富です。ベースとなるカラー(赤、青、黄、緑・・・など様々)に他の色の柄が入っているものが多い印象。同じ色でも幌の具合によって色が濃いものや薄いものがあって、世界に1つしかないものなんだと実感できます!

中でも、バッグに字の模様が入っていたり、ベースカラーが黒のものは人気だそうで、見つけたらラッキーです(^^)

バッグの特徴

素材

表面の様子。ちょっとした傷や跡などのユーズド感があります。

トラックの幌がメインの素材として使われています。元々は道路を走っていたトラックの幌を再利用したものなので、傷がついていたり、しわがあったり、色が若干違っているような箇所もあります。

このユーズド感は好みがわかれる部分だと思いますね。個人的には味があって、本当に世界に1つしかないバッグなんだなと再認識できるので、全然いいと思います!

背面のフレーム

背面。しっかりフレームも付いてます。

背面にはブロンプトンのフロントバッグらしいフレームがついています。4か所のベルトで留められており、ベルトを外すと取り外すことができます。後述しますが、フレームを取り外して普通のバックパックとしても使えるので、かなりポイント高いと思います(^^)

ショルダーベルト

ショルダーベルト。マグネットがいい仕事してます。

ショルダーベルトはシートベルトのような質感。また、ショルダーベルトとバッグ背面下部にマグネットが内蔵されており、簡単にショルダーベルトをバッグに固定することができます!走行中にショルダーベルトがバタつかないような工夫がされているのは非常にグッドですね(^^)

ショルダーベルトの裏側のマグネット。

マグネットの強さも絶妙で、ショルダーベルトをバッグ側に向けて離すだけでちゃんとくっついてくれます。ベルトをしまって、バッグをブロンプトンにつけて素早く走行に移れるので、ストレスがありません!

荷室・ポケットのサイズ感

メインの荷室

メインの荷室。内側はさらにユーズド感ありますね。

メインの荷室には、上部と側面のファスナーを2か所開けることでアクセスできます。荷室部分の大きさは横300mm×縦450mm×奥行き120mmです。長方形のバッグなので、書類を入れるのにも適していますね。A3(297mm×420mm)までの書類だったらピッタリ入ります。

ポケット部分。大小2つのポケットがついています。

中には17インチまでのノートPCが入るポケットがあります。ポケット自体の大きさは横270mm×縦300mm程で、クッションがついているのでノートPCを入れても安心です。

さらに、上部にあるもう一つのファスナーをあけるとノートPCに直接アクセスすることができます。他の荷物が入っていても簡単に取り出せるので使い勝手がいいです(^^)

実際にノートPCを入れてみました。ファスナーを開けるとすぐ取り出せます。

もう一つのトラックの幌でできたポケットの大きさは、横270mm×縦160mm程です。結構大きめですね。

また、ブロンプトンの前輪に使える泥除けフラップも付属しています。バッグの色に対応したフラップが付属していますので、ブロンプトンの車体の色と合った色のバッグを買うと車体をオシャレにカスタマイズすることが可能です(^^)

反対側にもポケットがついています。小物を入れるのにピッタリ。

反対側にもファスナー付きのポケットがついております。大きさは横200mm×縦160mm程です。小物をいれるのにちょうど良い大きさですね。自分はこちらにパンクしたとき用の替えのチューブとパッチをいつも入れています。

外ポケット

外ポケット。フタ全体がポケットになっています。

外ポケットのサイズは横300mm×縦350mm、ファスナー部の大きさは240mmです。中にはクッション性のある2つのポケットがついており、スマホやパスケースを入れるのに適していると思います。外ポケット全体としては結構広いので、すぐ取り出したいものを雑に入れるのに適しているかもしれません。

ループ付きキーコード。

また、先端にループのついたキーコードがついており、鍵やキーホルダーなどをつけることができます。

COLTRANEのメリット4つ!

COLTRANEの良いところについてご紹介します!

1.バックパック型で自転車を降りた後も快適!容量も20L前後で扱いやすい!

背負うとこんな感じ。

今までのブロンプトンのフロントバッグはショルダーバッグタイプのものが多く、ブロンプトンを降りた後若干持ち運びづらいと感じていました。特に輪行の際は、輪行袋に入れたブロンプトンを肩に掛けた上で、ショルダーバッグも肩に掛けなくてはならず、歩くのが窮屈になってしまうのが悩みでした。

COLTRANEはバックパックタイプなので、荷物を背負うことができます。結果、両手が自由になり格段に輪行しやすくなって感動しました!

また、容量も20L前後と非常に使いやすいです。今までのフロントバッグでいうとMessenger Bag(23L)や廃盤ですがSバッグ(20L)が容量20Lくらいで扱いやすいなという印象でした。

COLTRANEも容量が19Lあるので、ブロンプトンで遠くに出かける際に持っていくフロントバッグとしては十分な容量だと思います。後述しますが、2泊3日~3泊4日の輪行旅に必要な荷物を入れることができ、バックパック型で輪行もしやすいので、ブロンプトンで輪行旅を楽しみたい!と思っている方にはおすすめできるフロントバッグだと思います(^^)

2泊3日の輪行旅に行った時の写真。輪行しやすくて感動しました。

2.デザイン性が高い!

ブロンプトンに装着したときの写真。カラフルで可愛いです。

FREITAGのバッグは、使われているトラックの幌によって色や柄が違うため、様々なバリエーションがあります。そしてそのすべてが一点モノで世界に1つだけしかありません。

ブロンプトンのフロントバッグは今まで黒などの落ち着いた色が多かった中で、COLTRANEの赤や青、黄色などのカラーや特徴的な柄は、ビビッドな見た目で可愛いしカッコイイと思います。尚且つオシャレ!お使いのブロンプトンに合った色をチョイスするのもいいですし、普段使いを見据えて好きな色のバッグを買うのもいいと思います(^^)

3.フレームを外すことで、普通のバックパックとしても使える!

フレームを外すとこんな感じ。若干背面がへなっとしてますね。

付属のフレームは取り外し可能なので、普通のバックパックとして使うこともできます!フレームを外すとカッチリ感が柔らいで背負い心地も良いです。

今までのフロントバッグは良くも悪くもブロンプトンに乗っているときにしか使わないバッグでしたが、COLTRANEは前述したデザイン性の高さとバックパックタイプによる扱いやすさで、普段使いもできるのが嬉しいところですね(^^)

4.防水性・耐久性が高い!

トラックの幌でできているため、水を弾いてくれます。

元々雨に強く耐久性も高いトラックの幌を使用しているため、そもそも防水性・耐久性が高いバッグです。画像の通り生地に撥水性もあるため、雨には強いと思います。

ただし、ファスナーの部分からは水が入ってしまうと思いますので、完全防水ではないということにご注意ください。

COLTRANEのデメリット2つ

COLTRANEのデメリットについて書いてみます。

1.価格が高い・・・

FREITAGとのコラボで生まれたF748 COLTRANEというフロントバッグ。価格は¥56,100とかなり価格が高いのが気になりますね… 従来のブロンプトンのフロントバッグがだいたい¥20,000~¥30,000前後なのでCOLTRANEは普通のフロントバッグ2個分のお値段となります。高い!

ただ、モデルとなっているFREITAGのHAZZARDというバックパックが¥48,400なので、約8,000円弱でブロンプトンに使えるフレームが付いてくると考えれば納得できるかもしれません。

2.ボトルホルダーになるようなポケットがついていない

COLTRANEの背面。背中に当たる部分なので当然ながらポケットはつけられません。

COLTRANEはバックパック型のフロントバッグなので、構造上背面にポケットがついていません。従来のフロントバッグであるMessenger BagやSバッグは背面にボトルホルダーになるようなポケットがついており、停車中のちょっとした時間に飲み物が飲めて便利でした。

こちらがSバッグの背面。ボトルホルダーになるポケットがついており、停車中素早く飲み物を飲むことができます。

構造上仕方ありませんが、飲み物はメインの荷室か外ポケットに入れるしかなさそうです。

COLTRANEにはこれくらいの物が入ります!

秋の2泊3日輪行旅を想定し、必要なものをピックアップしてパッキングしてみました!

計12点。結構入ります。
名前説明
1.予備のチューブ、パッチパンクしたときに必要 お守りです
2.iPad mini宿泊先で動画を見ることができます
3.ネックウォーマー寒いときあると助かります
4.バッテリー、充電器類スマホ・iPadの充電用
5.ティッシュ入れておくと安心です
6.着替え2日分のインナー、靴下、パンツ
7.空気圧測れるポンプパンク対策に空気圧がわかるものを
8.グローブ手の保護に
9.輪行袋おなじみのぷち輪
10.ウィンドブレーカー風が強いときに着ます
11.インナーダウン寒さ対策に1着あると便利です
12.お水お水です
画像左上から順に書いております。
入れるとこんな感じ。工夫すればもう少しスペースができるかも!

すべて詰め込んでもまだ余裕アリ。3泊4日までの荷物だったらピッタリ入ると思います。

COLTRANEはどこで買える?

2022年1月末現在のCOLTRANEの入手方法についてご紹介します!

1.公式サイトで購入する

フライターグの商品は公式HPから購入することができます。ただ、COLTRANEに関してはHP上での販売は終了しているようで、現在購入することができません(;;) 自分は昨年HPから購入したのですが、いつの間にかなくなっていました…

2.店頭で購入する

東京や神戸にあるBROMPTON JUNCTIONや、東京や大阪にあるフライターグの専門店の店頭に在庫があれば購入することができます。

特にフライターグストアの一部店舗では在庫をビデオ通話で確認することができます。家にいながら店頭にある商品を選べるのは画期的なシステムですね(^^)

さらに、商品を購入希望であれば送料500円で購入することが可能です。フライターグのストアが近くにないという方でも、商品を見ながら購入検討することができので、COLTRANEが気になる方は店舗に問い合わせてみることをお勧めいたします。

まとめ

FREITAG×BROMPTON F748 COLTRANEについて紹介してきました。19Lという容量のちょうど良さとバックパック型ならではの扱いやすさ、さらに圧倒的なデザイン性の高さで非常におすすめできるフロントバッグです!

皆様のフロントバッグ選びの参考になれば幸いです(^^)

Youtube

Youtubeにもレビュー動画を投稿しました!ぜひご覧ください(^^)

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