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【後悔】ブロンプトンを買うと後悔する?後悔しやすいポイントを解説!

池とBROMPTON BROMPTON
池とBROMPTON!

どうもワキワキです。

ブロンプトン、気になるんだけど手が出ないんだよな…買って後悔したくないし…

ブロンプトンを購入しようか迷っているとき、買って本当に後悔しないのかが気になってしまいますよね(;;) 自分もブロンプトンを買う前はこんな感じでうんうん唸っていました…笑

今回はブロンプトンを4年半程使い続けている僕が、後悔しやすいポイントを4つ紹介します。 この記事を読めば、あらかじめマイナスポイントを知ることできるので、ブロンプトンを購入しようか迷っている方の購入前と購入後のギャップをなくすことができます! ぜひご覧ください(^^)

ブロンプトンの後悔しやすいポイント4つ!

ブロンプトンの後悔しやすいポイントを4つ紹介します。ブロンプトンは素晴らしい自転車だと思いますが、ロードバイクやクロスバイクと比べると、ちょっと癖のある自転車であることもまた事実です。

1.走行性能や変速能力がロードバイクに比べると低い

元々ロードバイクに乗ってきた方がブロンプトンを購入すると陥りやすいところですね。ブロンプトンは小径車なので仕方ないことなのですが、走行性能はロードバイクやクロスバイクよりも劣ります。また、ロードバイクは10段~20段変速が標準とされている中、ブロンプトンは最大でも6速しかありません。

もちろん、ブロンプトンが走らないかと言われればそんなことはありません。4年半程乗っている僕の経験ですが、だいたい15~25km/hくらいであれば気持ちよく走れます。変速も外装2速×内装3速で確かに少し使いにくくコツがいりますが、絶望的に使えないなんてことはないです。

ブロンプトンは景色を見ながらゆっくり走ったり、ストップ&ゴーで街中をポタリングするのが得意な自転車。小さく折りたたむことができ、輪行も非常に簡単です。

元々ロードバイクに乗ってきた方もその点は理解して購入しているのでしょうが、走っているといつの間にかロードバイクの走行性能や変速性能と比べてしまい、後悔する人が多いように思えます。

得意分野が違うとはいえ、やはりロードバイクの巡航速度や変速能力を基準にしてしまうと、ブロンプトンを買ったことを後悔しやすいと思います。

2.フレームが鉄製なので重く、他の自転車と比べて錆びやすい

ブロンプトンは16インチの小径車の中で最も小さく折りたためますが、実はそんなに軽くありません。耐久性を重視し、フレームはクロモリ(鉄)を使用していますし、他パーツも頑丈で重いものが使われている傾向にあります。

ロードバイクの平均的な重量は8kgクロスバイクでも10kg程度が目安とされていますが、ブロンプトンはそれらを上回る11~12kg台と重いです(変速、リアキャリアの有無によって変動します)。

もちろんカスタムして重量を落とすことも可能ではありますが、莫大な予算と追究心が必要です。(世の中にはブロンプトンを6kg台まで軽量化している方もいらっしゃいます。ただただリスペクトです。)

また、フレームが鉄でできているので、他の自転車と比べたら錆びやすいことも後悔しやすいポイントだと思います。ロードバイクのフレームはほとんどがアルミかカーボンで出来ているので錆びる心配は(ほぼ)ありません。なので、ロードバイクに慣れている方からしたら、錆びる可能性を考慮に入れなければいけないのがストレスになるかもしれません。

ブロンプトンが気になっている方は「ブロンプトンは重く、ロードバイクと比べると錆びやすい自転車なんだ」と理解してから購入検討するのをおすすめ致します。

3.ホイールの着脱が大変で、パンク修理の工程が多い

ブロンプトンのホイールは15mmのナットで固定されているため、別途工具を準備する必要があり脱着するのに時間がかかります。前輪はまだいいのですが、後輪はチェーンテンショナー、変速用チェーンロッドも外す必要があり大変です。さらにホイールを戻すときにはシフト調整もしなければなりません。

パンクした時、パッチでチューブの穴を塞ぐだけならホイールを外さないでもできなくはないですが、チューブごと交換するときはホイールを外さなければいけません。ホイールを脱着する度ナットを外して、変速のシフト調整もして・・・というのは正直かなりの手間です(;;)

対して、ロードバイクは一般的にクイックリリースなので、工具不要で簡単にホイールを着脱することができます。ブロンプトンとロードバイクのホイール脱着・パンク修理のしやすさを比べるとロードバイクに分があるのは一目瞭然です。

今までロードバイクに乗ってきた人は確かに面倒だと感じやすいところだと思います。ただ、ブロンプトンのパンク修理・ホイール着脱は、一度やり方を覚えてしまえばおのずとスムーズにできるようになりますので、過度な心配はしなくても大丈夫です(^^) 僕も当初はかなり手こずりましたが、今では普通にできるようになりました。

これからブロンプトンを購入するかもしれない方は、「パンク修理の時に少し大変な自転車なんだ」と理解してブロンプトンと接していきましょう!

4.輪行しづらい地域に住んでいる、または家の周りにキツい坂が多い場合

ブロンプトンは輪行の際に本領を発揮する自転車です。そのため、電車やバスがあまり通っていない、駅まで自転車でもかなり遠いなど、輪行しづらい地域に住んでいる人にとってはブロンプトンの強みを活かすことができず、買ったことを後悔してしまいがちかもしれません。

また、ブロンプトンは前述した通り車体が重いため、坂を上るのがあまり得意ではありません。家の周りにアップダウンが激しい坂ある人の場合は、ブロンプトンで坂を上るのに体力を奪われてしまい、「ロードバイクを買えば良かった・・・」と後悔してしまいやすいと思います。

ただ、割り切って考えてしまえば後悔は少なくなるかもしれません。僕も駅まで結構距離のあるところに住んでいるのですが、自転車で行ける距離だけど行ったことのない場所をポタリングしたり、時間があるときは駅までの道を毎回変えながら輪行してプチ自転車旅してみたりしています。

キツい山道も漕げるところまで漕いで、疲れたら自転車から降りて押して歩けばいいのです。このように割り切って考えて工夫をすれば、じゅうぶんブロンプトンをエンジョイできると思います(^^)

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はブロンプトンの後悔しやすいポイントを解説してきました。ブロンプトンはライフスタイルを変えてくれる素晴らしい自転車だと思っていますが、苦手なところもはっきりしているという印象です。

記事を読んでいただいた方のブロンプトン購入検討の助けになれば幸いです。

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